ちゃーはんのADHDろぐ

ADHD診断済み。記録とか。

発達障害を疑ったときに知りたかった、お薬の話。

私が備忘録としてブログに書いておきたいと思ったのがお薬の話。

とはいいつつ最初はタイトルの通り、自分の発達障害を疑ったときは薬飲まなきゃ治らないの?!どんな薬があるの?!と不安でした。
なのでまずは当事者目線で、これから病院受診を考えている人にもわかりやすい内容から書いてみようと思います。

なぜ薬のことを書いておきたかったのか

ADHDとして薬を飲んでいくことになると、先生と相談して薬を決めて飲みながら様子をみるんだけど、最初に飲んだ薬をそのまましばらく飲み続ける場合もあれば、副作用が辛くて飲み続けられなかったり、何週間かかけて様子を見ながら増量していく場合もあります。私も診断を受けて数種類の薬を試しました。
飲んでいるときに気付いていたことも、色々試行錯誤していくうちに忘れちゃうんだな。

ADHDの薬ってわかりにくくない?

検査を受け始めてから結果を聞きに行くまで、ADHDとの付き合い方ってどうするのがいいの?と色々調べていました。

普段使っていたSNSTwitterとかインスタだったので、ひとまずTwitterで別アカ(ちゃーはん (@chaaas___adhd) / Twitter)を作っていろいろフォローしたりしていたものの、
140文字で書けることなんて限られててすごいコンパクトにまとまってるが故に、いろんなしらない言葉があって理解に時間がかかったなぁ…って。

先に書いておくけど、かっちりした内容のほうがわかりやすい方は、検索かけると出てくるメンタルクリニックのブログとかHPの方が読みやすいと思う。w

私が飲んだことのあるお薬

2種類のADHDのお薬

コンサータ」「アトモキセチン(ストラテラの後発品)」というお薬。


副作用を乗り切るためお薬

睡眠薬の「エスゾピクロン」「ゾピクロン」「デエビゴ」
・下痢止めの「ロペラミド」
多汗症の「プロ・バンサイン」


を飲んだことがあります。(全部いっぺんに飲んだわけじゃないよ)

なぜ変えたのかとか、飲んでどうだったのか、副作用の薬って何で飲むの?とかは別の投稿で後日。

ADHDの診断がついた日のこと

診断結果を聞きに行った日のお話。
それまでの数回の通院で検査を受けて、検査結果(動作性IQが~とかそういうの)を聞いたあと「ADHDの傾向がありますね」と言われました。

「傾向がある」という表現に(つまり診断がおりた、ってことでいいの…?)と戸惑った記憶。
診断名ってあんまりはっきり言われない事が多いみたいですね。あとから知りました。精神科で診断名を言われません【精神科医・樺沢紫苑】 - YouTube

で、今後どうしていこうか?という話に。
Twitterで診断が下りるまでにも色々下調べしていたので、この時点では
・大人のADHD薬物療法には3種類ある
・副作用、きつい人は結構大変そう…
ぐらいの知識。

↓薬の種類の説明はこれがわかりやすかった。

 

薬を飲むという選択

先生にどうする?と聞かれ、私が伝えたことは
「転職を考えてるから次の職場ではうまくやりたい。
新しい環境に移って慣れない環境で薬を色々試すのは、副作用が出たら大変そうだし、今のうちに試せることは今のうちに試しておきたい。」ということ。

じゃあ薬を試してみましょうか、と先生から言われて薬物療法を試してみることになりました。

さぁ何の薬を飲むことになるんでしょうか。

次回:コンサータを飲むことになったよ

先生から提案されたのが、コンサータというお薬。
このコンサータ、3種類の中でも規制があって処方が厳しい。
登録医の先生じゃないと処方できない・登録された調剤薬局じゃないともらえない・患者側も登録カードを忘れると処方してもらえない というお薬です。
不正使用があったとかが理由みたい。*1

なぜ先生はコンサータを提案したのか、コンサータ飲んでどうだったかはまた次の機会に書こうと思います。

 

はじめる。

ADHDと診断されてからTwitterに残してはいたんだけど、まとめて記録したいなーと思うことがぼちぼち増えてきた。

 

「自分があとから振り返れるようにしたい」が一番の理由なんだけど、困りごとも対処方法も十人十色といわれるADHDの民。
薬を飲んだから定型発達に擬態完了☆…なんてものでもなければ通院してれば楽になるようなものでもないので、自分にあった対処方法を自分で見つけて試していきながらこの先を生きていくしかないわけで。
そうするためには、似た特性や困りごとを持つ人の情報をみるのが一番参考になるなーと私自身は感じてきた。

自分の備忘録的なものが、似たような特性を持つ方の参考になればと思い、記録していきます。(なおアウトプットは残念ながら苦手。)

ADHDはみんなこう!とか、ADHDはこうあるべき!みたいなものではなく、あくまでも私のケースはこうだった、でしかないので悪しからず。